シロアリ

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外壁塗装でシロアリ予防?

 

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外壁塗装でシロアリ予防ができます。

 

一見関係のない二つなので、何がどういうことかを説明させてください。

 

 

外壁塗装の目的は雨水から外壁を守る「防水」です。

 

外壁の塗装が劣化してくるとこの防水機能が弱くなり、雨水を外壁が「吸う」ようになります。

 

外壁が雨水をスポンジのように吸うと膨張し、また太陽がさす日は水分が乾燥して抜けていきます。

 

この過程が外壁を膨張→収縮させ、繰り返している間に外壁が耐えられなくなってクラックが生じます。

 

そのクラックから今度は本格的に雨漏りが開始され、やがれ濡れた木材にシロアリが群がってくるというものです。

 

雨漏りの二次災害とも言われていますが、外壁塗装はまさにシロアリ対策の一つと言えるんです。

 

 

外壁がどの程度古いかについての見分け方は外壁塗装はいつすべき?を参考にするとよく分かりますね。

 

 

このようにシロアリと外壁塗装はまったく関係ないようで関係があります。

 

家のメンテナンスはどこかで繋がってくるので、逆に言うとしっかりとメンテをしていると色々な問題から住宅を守れるようになりますね。

 

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シロアリの寿命は?

 

 

シロアリはとてもしつこいイメージがありますが、寿命はどのぐらいかというとやはりそこそこ長いんです。

 

例えば兵アリや働きアリは5年近くまで生きると言われていますが、生きている間ただただひたすら木材を加害し続けます。

 

さらに寿命が長いのが女王アリや王アリで、彼らの寿命は10年以上ともいわれており、長いもので15年も生き続けるものもいます。

 

ちなみにオーストラリアに生息しているあるシロアリの種類の女王アリはなんと100年も生きる者もいることから、シロアリという個体の寿命が長いことがうかがえます。

 

我々人間よりも長生きするシロアリ・・・ちょっと考えただけで恐ろしいですね。

 

ちなみにヤマトシロアリもイエシロアリもどちらも冒頭の寿命だと思ってください。

 

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シロアリ業者の選び方

シロアリ業者の選び方としていくつか注意していただきたいことがあります。

 

以下は悪徳業者にありがちな行動です。

 

▽床下を見ないで見積もり

床下を見ないで見積もりをする業者は赤信号です。

通常は無料の床下点検を行い、かつシロアリがいれば写真や動画でそれを見せてくれますが、床下も見ないで見積もりを提示してくる業者は怪しいです。

 

▽大幅値引き

ただいまキャンペーン中で大変お安く駆除ができます、などといって異常に安い値段を提示してきて、あとから追加費用を請求してくる業者もあります。

 

▽不安を煽る

「シロアリを放置すれば家が倒壊する危険性がありますよ」などと不安を煽ってシロアリ駆除をさせようとしてくる業者も危険です。

優良業者はお客様の都合も考えながら色々と提案ができるのですが、不安を煽ったりするのは悪徳業者の特徴のひとつです。

 

 

もしも今候補のシロアリ業者がいるのであれば、以下日本しろあり対策協会の会員として名前があるかを確認してみてください。

 

http://www.hakutaikyo.or.jp/meibo/

 

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シロアリ調査報告書

 

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シロアリ調査をしてもらうと最終的には写真付きで報告書を作成して説明をしてくれる業者が多いです。

 

家の床下の土の部分にシロアリがいたかなどを無料調査で分かった範囲で依頼主に報告し、シロアリ駆除を行うかの判断をすることになります。

 

具体的には床下の部分ごとのシロアリ有無と被害の進行状況などを詳細に伝えてくれます。

 

この調査報告書ですが基本的には無料でどこの会社も作成をしてくれますが、他社に開示をするなどの場合は有料にしているところもあるので注意が必要です。

 

どうしても開示が必要な場合は恐らくその理由を聞かれると思います。

 

価格などは別途業者に聞いてみてください。

 

シロアリ被害の見分け方

 

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シロアリ被害の見分け方にはどのような方法があるのでしょか。

 

とても簡単な方法としては、シロアリが加害した部分には必ず「土」があります。

 

近くの土壌から蟻道で繋がっていることもありますし、この土がシロアリの被害かどうかを判断する材料になるんですね。

 

シロアリは風や光を嫌がりますので基本的には木材の内部だけを食べていきます。

 

ですが穴が開いてしまったりすることもあるのですが、その場合近くの土を持ってきてその穴や亀裂を土で埋めることもあります。

 

怪しい木材をつついてみると内部が無いのでボロボロと壊れて、かつ土がたくさんついていればそれはシロアリの被害だと思ってもらって間違いありません。

 

発見次第すぐに業者にシロアリ調査を依頼するようにしてくださいね。

 

 

シロアリが隣家で発生?

 

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シロアリが隣家で発生した場合、我が家にもシロアリは移ってくるのでしょうか。

 

結論から言いますと、いきなり移ってくることはありません。

 

シロアリには目がないので、今加害している家の近くに別の家があるとは気が付いていないからです。

 

それにもしもそのシロアリが発生した家とご自宅が3メートル以内であればもしかすると移る可能性もありますが、大抵の家は3メートル以上間があると思います。

 

そうは言っても念のために庭に木材があれば処分をしておくことをオススメします。

 

心配であればシロアリ調査はどこも無料なので念のためにやってみても良いと思います。

 

 

ただしご近所でシロアリが出ると悪い業者は「ご近所でも出たので、やっておいたほうがいいですよ」と焦らせてくるのでこういう業者には気を付けてください。

 

こういう営業をしてくる業者とはまず契約をしない方が良いと思います。

シロアリはゴキブリ科?

 

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シロアリはゴキブリ科なのでしょうか。

 

結論から言いますと、ゴキブリ目というざっくりと大きな枠組みでは一緒になりますが、蛾と蝶が同じ仲間と言われているぐらいのレベルで「ざっくり」です。

 

同じ種類の生き物ということから「シロアリ駆除をするとゴキブリも駆除できるのかな?」と連想されるお客様もいらっしゃいますね。

 

でも残念ながら10年以上前に使われていた強力な薬剤であればそれも可能でしたが、最近の薬剤は床下から部屋の中にまで入ってこないような仕様になっています。

 

これはペットや赤ちゃん、アレルギーを持っている方に配慮した結果このような薬剤に進化したのですが、その結果床上のゴキブリには何も影響を与えなくなってしまいました。

 

 

もちろん床下にいるゴキブリには有効と言えるのですが、今の環境にやさしい薬剤で屋内のゴキブリを混雑できるとは考えない方が良いですね。