外壁塗装でシロアリ予防?
外壁塗装でシロアリ予防ができます。
一見関係のない二つなので、何がどういうことかを説明させてください。
外壁塗装の目的は雨水から外壁を守る「防水」です。
外壁の塗装が劣化してくるとこの防水機能が弱くなり、雨水を外壁が「吸う」ようになります。
外壁が雨水をスポンジのように吸うと膨張し、また太陽がさす日は水分が乾燥して抜けていきます。
この過程が外壁を膨張→収縮させ、繰り返している間に外壁が耐えられなくなってクラックが生じます。
そのクラックから今度は本格的に雨漏りが開始され、やがれ濡れた木材にシロアリが群がってくるというものです。
雨漏りの二次災害とも言われていますが、外壁塗装はまさにシロアリ対策の一つと言えるんです。
外壁がどの程度古いかについての見分け方は外壁塗装はいつすべき?を参考にするとよく分かりますね。
このようにシロアリと外壁塗装はまったく関係ないようで関係があります。
家のメンテナンスはどこかで繋がってくるので、逆に言うとしっかりとメンテをしていると色々な問題から住宅を守れるようになりますね。